2007年12月03日
打ち水についての真面目な説明
打ち水について皆さんはどれ程の知識をお持ちでしょうか
打ち水(うちみず)とは、庭や道路など屋外に水を撒く、昔からの日本の風習である。また、その撒く水のことを指す。
打ち水には、道路などの埃を抑える効果があり、また夏場には、涼気をとるためにも行われる。撒いた水が蒸発することで熱を奪い、それによりわずかではあるが、気温を下げる効果があるからである(気化熱:水1gの蒸発につき約0.58kcalの熱が奪われる)。
打ち水は午前中や夕方の涼しい時間帯に行った方が良い。昼間に行うと、地面が熱せられている為すぐに蒸発し、かえって蒸し暑くなってしまうからである。
東京都などが都市部のヒートアイランド対策として、数十万人の都民がいっせいに打ち水を行うという計画を進めている。また、政府も地球温暖化対策キャンペーンの一環として打ち水を奨励しているほか、全国各地のNPOや市町村などもこぞって打ち水を計画・実行している。
これら最近のキャンペーンでは「環境に配慮して、出したばかりの水道水を使わず、風呂などの残り水を二次利用しましょう」という注意がよく見られる。蛇口から出る新しい水を直接利用するのではなく、あえて使い古した水を再利用することにより無駄を減らし、なおかつ涼も得るという、一石二鳥の考え方である。なお、使い古した水といっても、排尿等汚水をまけば良いというものではない。前日の浴槽の残り湯を、打ち水に転用するのが一般的と思われる。
近年、水道局もこうした打ち水イベントに取り組みつつある。その一例が下水再生水の無償提供である。下水再生水はそれ自体が飲用できないため、用途が必然的に限られてくる。その水を水道局が提供し、打ち水に役立ててもらおうというもので、少しずつではあるが、配布する水道局が年々増えつつある。
また人間の手による打ち水に加え、一部の都市では保水効果を高めるため道路に追加舗装をしたり、散水車を巡回させ水を撒いているところもある。
また、打ち水には場を清める意味合いがあり、玄関先などへの打ち水は「来客への心遣い」のひとつであった。かつて、日本では風習として行われていたが、近年ではこういった心遣いの風習は廃れつつある。【ウィキペディアWikipediaより引用】
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